眠レル蛙亭日記

2019.2.11 はてなダイアリーから移行しました。

時をかける少女

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11日で上映が終わるので焦ってましたが、何とか本日見に行くことができました〜。
月曜日なので道路の込み具合が心配でしたが渋滞もなく、開演45分前にバルト11に到着、待たずに入場券を購入することができました。一昨日のチケット売り場の混雑が嘘のよう。
時かけ」場内は、10数人くらいかな。朝8時50分開演なので、平日はこんなものでしょう。角川映画なのにろくに宣伝もされてないし…。『僕らのウォーゲーム』ファンの自分でも、この映画の存在を知ったのは、ジブリのゲド製作発表より後ですから、一般の人の認知度が低いことは確かです。


時をかける少女』は、原田知世の大林実写版映画をTVで何度も見てますし、原作は中学時代に学級文庫にあったNHK少年ドラマシリーズタイム・トラベラー」の写真つきの版で読んでますが(…流石にドラマまでは見てない世代ですw)、なにしろ何十年も前のことなので、内容はほとんど忘れた状態で見ました。


と前置きが長くなりましたが、映画の方はネタバレを遮断して今まで待った甲斐がありました!
素直に泣いたり笑ったり胸がキュンとする青春映画の良作。主人公(原作の姪という設定)の元気さが心地よい。他キャラも生き生きしてて、いいなあ青春って…。
(映像も音響も「細田演出の集大成!」などと薀蓄を語るのは、他のブログの方々にお任せしておきますw)


原作や大林実写版とは異なるストーリーなのですが、原作を知らなくても十分楽しめる物語になってます。
でも、知ってる人にはニヤリとさせる仕掛けがあって、主人公の自宅や理科室などは実写映画版『時をかける少女』の雰囲気を思い出させてくれました。
オリジナルストーリーでありながら、まさにコレはあの『時をかける少女』と思ったです。『どれみ』40話もそうですが、実写版に対する愛情と敬意が感じられました。


また見に行きたいのだけれど、日程的にもう無理。DVD化を待たなくてはならないのが残念です。パンフレットに書いてあったポプリ見逃してるし…。(床でゴロゴロっと転がって、タイムリープできたらw)


まだ見てない方! お近くの映画館で上映があったら、ぜひスクリーンで見て下さいね。


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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]