歴史秘話ヒストリア
途中から見ました。
太宰のポーズを決めた写真が、「ナルシ!」とうちのお子様にウケてました。
個人的には、大八車のエピソード、初めて知りました。えー話や(^-^)
太宰治は10代の頃嵌りましたねー。
たぶんNHKの「銀河テレビ小説」で『斜陽』を見たのが、きっかけだったような(うろ覚え)…ドラマの出来がどうだったか全く覚えてないですけど。
学校の図書館の少年少女向け文学全集の太宰のを借りて(『女生徒』などの短編あたりを)読んで、ツボに…話術の巧みさの虜となったわけです。
次に普通の文学全集に入ってるのを借りて、代表作をほぼ読んだって感じかな〜。
さらに手元に置きたくなり、自分で文庫を…新潮社の黒い表紙のやつwを購入して、もうすっかり太宰ヲタ。
大学では日本文学を学んだのですが、太宰は人気ありましたよ。クラスの半分の卒論は太宰だったと思います。
私は天邪鬼なので、卒論は中島敦を選びましたがw
(ちなみに、中島も今年生誕100年なのですが、太宰に比べ世間の扱いが地味すぎで悲しいです。)
えーと、あと太宰の主な作品で読んでないのは、『新ハムレット』と『右大臣実朝』くらいかな。
いつか読もうと思っていたのですが、たまたま読む機会に恵まれず、太宰卒業してしまいました。
でも『駆込み訴へ』『津軽』はもう一度読みたい。これらは、読み返しても恥ずかしくないと思うのですが…(^-^;)
- 作者: 太宰治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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