BLOOD+

第13話「ジャングル・パラダイス」
今回で、ベトナム編最後かな。いつもよりは盛り上がった。
でも、暴走した小夜の描写があまりなくて、肩透かし。本当に強いのかよくわからない。
カイに会った小夜に「なんでカイがここにいるの？」みたいなセリフがないし、リクの所在も聞かずにカイにリクを手助けするように頼むのが、ちょっと不自然。
『BLOOD+』って１年の長丁場だから、小出しに話を進めるのはわかるけど、薄味で盛り上がらないんだよね〜。『絶対少年』もマッタリ進行で、何がいいたいのかわかりにくいアニメだったけど、キャラの個性がハッキリしてたし街の風景にとても雰囲気があって、ある意味色っぽかった。
『BLOOD+』は、沖縄もベトナムも同じ雰囲気（言葉通じるしｗ）。登場人物も行動に必然性みたいなものを感じられない。味付けは薄いし、ダシが効いてないっていうか。「明日のために…」とか「家族に対する思い」とか、セリフの言葉しか伝わってこないのは、自分だけだろうか？
面白くなったらいいなと思って見続けているが、いま面白いのはディーバ側のシュバリエくらい。特にカールｗ
第2クール、期待できるかな。ベトナム編のいろんなネタは、伏線でもなんでもなく放置のまま進む予感…。