Breathless
1978年発表の作品。
このアルバムはリアルタイムで体験しました。
もちろんエアチェックですけど(^^ゞ
改めて全曲聴いてみると、結構ポップな曲が多いなという感想。
当時、多くのプログレバンドがポップ志向で迷走したことを鑑みると、この作品は完成度が高くキャメルの代表作と言われるのも肯けます。
“Echoes”や“Summer Lightning”も好きですが、一番のお気に入りはアルバムタイトル曲の“Breathless”。
イントロのアコギからヴォーカルパートに入ると、もうキュンキュンです。
リチャード・シンクレアの声の魅力は、この曲に最も表れてるような気がしますね。
エンディングのアンドリューのフルートとメル・コリンズのオーボエ?の優しい響きも大好きです。
ここ1年位リチャード・シンクレアが絶賛マイブーム中なので、自分が10代だったころにはキャメルっぽくなくてピンとこなかった“Down on the Farm”も結構好きだったりします。
カンタベリーというかキャラバンなリチャード節全開でニヤニヤ…。
あとインスト曲の“Sleeper”は、メルのかっこいい演奏が聴けて、これもなかなかイケます。
- アーティスト: キャメル
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: CD
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邦題に時代を感じますなw