眠レル蛙亭日記

2019.2.11 はてなダイアリーから移行しました。

Back to Front - CARAVAN

3月に買ったけど、日記に書きそびれていました。


キャラバン、1982年発表のアルバム。
ポップ路線になってからのアルバムは後回しと思っていたのですが、このアルバムはオリジナルメンバーが揃ってるので、避けて通るわけには参りません。
あと、サックスでメル・コリンズがゲスト参加。(両シンクレアと、元キャメルつながりかな)


Back to Front

Back to Front


中古で1万オーバー…(^^;
ヤフオクや、iTunes Storeにもないので、やむを得ずAmazonでポチりました。
高い買い物でしたが、聴いてみると大満足。


ポップソングながら、リチャード・シンクレアの歌声とベースが心地良く、デイブのキーボード、パイの歌とギター、リチャード・コフランのドラム…ああ、これが聴きたかったのよ!といった感じです。



5曲目は、なんだか聞き覚えのないボーカル。
クレジットよく見ると声の主はデイブと判明。曲も良いし、素朴な素敵ヴォーカルで、思わぬ収穫。


アルバム最後の曲が一番プログレっぽいかな。
60年代から80年代まで、サイケからポップスまで、色んな要素をてんこ盛り(リチャード・コフランの声も聞けるよ)、ラストの疾走感。
好きだわ〜。
なんとなく、ナインフィートを思い出しました。


今聴くと、いいアルバムだなあと思うのですが、これでキャラバンは90年代まで活動を休止することになったようです。